設立趣意書


私たちは、神奈川選挙区第6区 (保土ヶ谷区・旭区)の市民有志で作るグループです。

 

2015年夏、海外で他国の紛争に日本が参加して相手国に武力を行使できる集団的自衛権を含んだ安保法制が強行採決されました。集団的自衛権は大多数の専門家も憲法に違反していると判断する平和憲法の範囲を超えたものです。

またこれは、本来、権力の横暴をしばる為に機能していた立憲主義が壊された瞬間でもありました。

それは、私達が大切にしてきた平和主義、基本的人権の尊重、国民主権が強大な権力によってないがしろにされる始まりだと感じています。

このような今の日本の状況に対して危機感をもった神奈川6区(保土ヶ谷区・旭区)の市民は、再び戦争への道を歩むことがない平和な社会、一人ひとりが尊重され、幸せを希求することができる社会の実現を求めて、かながわロックの会を設立します。

かながわロックの会は、私達の3つの目的の達成に向けて、来るべき国政選挙で市民が主体となり、野党と協力しながらふさわしい候補者を選び、当選させることを目指します。

かながわロックの会への参加は、思想・信条・信仰・党派を問いません。

互いの違いを認めつつ、互いの意思を尊重して、対等に話し合い、共通の目的に向かって協力していきます。